トルコの黒海沿いにある街の一つ、トラブゾン。
ここには3泊する予定でしたが、結局1週間の滞在となりました。
その理由は後述するとして、まずはトラブゾンの街並みです。
マンションが少し高くなった丘一面に広がる姿を見ると、個人的にどこか香港を思い出します。
マンションから見える景色はきっと素敵なはずです。
なんと言っても黒海が目の前に広がっているのだから。。。
と思って歩いていると見えてきたのが、黒海に続くこの川。
あれ、黒海というか茶海っぽい。。。
この川を見て少し心配になりましたが、この色はほんの一部であとはとてもキレイな海の色をしていました。
この向こうには、ロシアやウクライナといった国があると思うとなんとも感慨深いです。
滞在の半分ほどが雨で、完全に晴れた日はたったの1日。
天気の重要性を痛感しながら、この日は一人で散歩です。
私たちが泊まっていた宿から市内中心地までは歩いて30〜40分ほどかかります。
なかなか良い散歩コースです。
こちらは、トラブゾン中心地のメイダン公園にある、トルコの建国の父アタテュルク像。
この公園は平日にもかかわらず多くの人で賑わっていました。
トラブゾンを本拠地としたサッカーチームは2021-22シーズンのリーグ優勝を果たしたそうで、街のどこに行ってもクラブカラーの水色と赤紫の旗を掲げてお祝いムード。1983-84シーズン以来の優勝だそうです。
本当にどこに行っても水色と赤紫で、床屋の前に干しているフェイスタオルも水色と赤紫。
最初はたまたまかと思いましたが、3〜4軒は見たのでおそらくどこもこのサッカークラブを意識しているんだと思います。
こちらは未完成のモスク。まだ完成してないなんて、ある意味貴重な姿を見ることができました。
一つ残念だったのは、トラブゾン城壁を見に行こうと暑い中1時間かけて歩いて、
ようやく見えてきた城壁。少し細い道を登ってようやく城壁への敷地へ入れると思った矢先に目に入ったこの看板。
遺跡への立ち入りは危険なので禁止と書かれています。。。
せっかく来たのに。。。残念すぎましたが仕方ない。
これがせめてもの写真。うん、天気は良い。
本当は、トラブゾンに来たからには観光地であるスメラ修道院へ足を伸ばしたかったのですが、なんてったって天気が良くなかったのと、旦那の体調が優れずあまり出掛けられなかったのです。5日ほど腹痛と戦い、ようやく回復。
一安心。あとは、落ちた体力をつけていって欲しいです。
というわけで、明日は大変お世話になったトルコともお別れ。移動の日です。