スロベニアの首都リュブリャナは人口約28万人の街。
首都とは言えこぢんまりとしていて、半日ほどで観光地をぐるっと周れてしまうほど。
サクッとご紹介。
プレシェーレン広場
有名なスロベニアの詩人フランツェ・プレシェーレンが由来の広場。日曜ということもあってか多くの人で賑わっていました。
銅像大好きヨーロッパ。彼の銅像ももちろんあります。待ち合わせ場所に使われてそう。
広場にあるピンク色の教会が目を惹きます。
このファサード(建物の正面)は1703年頃作られたそうです。
トリプルブリッジ
写真では分かりにくいかもしれませんが、橋が３本あります。もはや橋というか普通の道に見えます。
元々真ん中の橋は車用で、歩行者用としてその両側に新たな橋を作ったそうです。
ブッチャーストリート
直訳すると肉屋通り。
ここには、全くもって理解不能な銅像が飾られています。この通り以外はキレイな雰囲気なので、とても浮いています(笑)。
ドラゴンブリッジ
肉屋通りの横にある通り。ここは肉屋通りと違って車も通れる橋。
リュブリャナ城
11世紀に建てられたこのお城。
もはやお城の敷地内にレストランやカフェも併設されていて、地元民たちはちょっとお茶しにお城に登る感覚。
でもその脇には未だに牢屋が残されていたりします。
吹きさらしのこの牢屋では、トルコ兵士や反乱を起こした農民たちが処刑されるのを待っていたそうです。冬には雪も降っていたというこの立地で吹きさらし。恐ろしすぎる。。。
そんなお城から見渡せるこの景色。
平和が一番だなぁと実感しました。
チボリ公園
市内の中心地から少し歩いたところにあるチボリ公園(ティヴォリ公園)。
その面積、およそ5k㎡。バチカン市国の約11倍です。
入り口付近しか歩いていませんが、平日の夕方にもかかわらず多くの人が散歩やおしゃべりでここを訪れていました。
スケボーの練習場もあります。
ここチボリ公園でまさかこんなピンクの桜に出会えるとはびっくりでした。
春はやっぱり桜が恋しくなります。
スロベニアは日本だとあまり馴染みのない国かも知れませんが、ヨーロッパの他の国からは人気の国。
空気が今まで一番美味しいと感じた国です。つまり、”田舎”と言ってしまえばそこまでですが(笑)、時間を忘れてのんびり気のゆくままに自然を感じたくなります。
もっと滞在できるなら、レンタカーでもして横断なり縦断なりしたいほど。