なんだかんだで、1ヶ月近く滞在したジョージア。
最後に訪れた首都のトビリシは、活気に溢れた街であると同時に、多くの大きな公園や通りの両側にある大きな木々など、自然に癒される街です。
一見怖そうな人も、ガーマルジョバと挨拶すると笑顔で返してくれます。
外国人だからと言って目立つわけでもなく、現地の人と平等に対応してくれる。でも困っていたら助けてくれる。
街の雰囲気も人の様子も、心地いいんです。
そんなトビリシで訪れたあちこちをまとめてみます。
ナリカラ要塞
今見ることの出来る要塞のほとんどは16世紀から17世紀に建てらたものらしいですが、最初に作られたのは4世紀。
要塞から見渡す街の景色がステキです。緑はしっかりとあるけど、街が活気付いてるのも感じられる。かと言ってゴミゴミしている雰囲気を感じることなく、のどかな風景を味わえます。
なんというか、ちょうどいい街と言う印象。
ここには教会もあります。
要塞から見えた鳥居が気になったので歩いて行ってみることにしました。
写真を撮りに絶えず観光客や現地の人が訪れていました。
一人の家族連れの男性が私たちにハローと声をかけてきます。「日本人ですか?」とまさかの日本語で聞かれました。なんと彼はジョージアの日本大使館で働いていて、日本語も少し話せるとのこと。小さい娘さんも日本語で挨拶をしてくれ、今、彼が日本語を教えているんだとか。
しかし、休日にも日本庭園に足を運ぶなんて、相当日本が好きなんじゃないかと想像します(笑)。
ジョージアの母の像
ジョージアのシンボルの像。この像が建てられたのは1958年と比較的新しめ。
ロープウェイから上って、右に曲がって歩いて行くと見えてきます。
なんとこの象の高さはなんと20メートル。結構な存在感を放っています。
彼女が左手で持っているのは、ワインが入ったボウル。これは、友達として来た人たちへの歓迎を意味します。
一方、右手には剣を持ち、これは敵として訪れた人たちに向けたものだそうです。
至聖三者大聖堂
こちらは、ジョージア正教会の主要な大聖堂。
2004年に完成と、比較的新しいです。
この大きな門をくぐっていきます。
このページの上の方にも載せた、要塞から見た市内の景色の写真にも右側にしっかり見ることができる存在感。
なかなか存在感のある柳。
近くで見ると立体感があります。
中に入るには、女性は髪の毛をスカーフなどで覆いましょう。
トビリシ中央モスク
イスラム教のモスクがトビリシにもあります。
れんが造りのモスクを見るのは初めてです。
女性はこの1階スペースに入ることは出来ず、2階に上がりお祈りをします。
中は鮮やかな青色を基調にした、清潔感のある雰囲気。ドバイにあるジュメラモスクを思い出させます↓
以上、ジョージアの首都トビリシ市内で訪れた色々でした。
週末には路上でマーケットが繰り広げられていたり、路上ライブを見かけたりもします。
歩くのが疲れたら、街中にある大きな公園で休憩もできます。
天気が良い日なら、いくら歩いても飽きない、そんな街。
お気に入りの街の一つです。