アルバニアの北西部に位置するシュコダルへ滞在しました。
日本語表記は、シュコダルだったりシュコドラだったりまちまちですが、両方同じところ(Shkodër)を指しています。
すぐ西にはモンテネグロがあります。
私たちは、アルバニアの首都ティラナからバスで向かいました。ティラナのバスステーションは、市内からやや離れています。
ここへはローカルバスでKamzës行きに乗ると、20分ほどで着きます。40レク(≒42円)と格安。
ティラナからシュコダルまで、所要時間は約2時間。料金は400レク(≒420円)。
アルバニア国内の移動はバスが安く簡単に乗ることができるのでとてもありがたいです。
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出発時間こそ30分以上の遅れはありましたが、(乗客がある程度揃わないと出発しないというのはアルバニアに限った話ではありません)特に問題なくシュコダルへ到着しました。
到着したのは、こちら。街の中心街にあるモスク前。
特にバスターミナルのようになっているわけではありません。なんてことない道路沿いです。
この周辺に、首都のティラナ行きのバスやお隣の国モンテネグロの街へ行くバスなどが発着しているのですが、一切看板や時刻表のようなものがありません。おまけにインフォメーションセンターにはスタッフはおらず、鍵もかかっていて入ることもできません。これがのちに私たちを惑わすことになるのですが、それはまた別のブログでまとめるとします。
さて、シュコダルの街自体はとても小さくコンパクト。不安を一切感じさせない平和な雰囲気です。
もちろんアルバニアなのでイスラム教のモスクは健在していますが、街並みはどこか西欧の雰囲気も少し感じます。
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黄色のモスクは初めて見る気がする。
泊まっているホテルが無料で自転車を貸し出しているということもあって、翌日ロザファ城に行ってみることにしました。
自転車で約20分。ちょうど良いサイクリングです。
街中の自転車は若干怖くもありましたが、車の運転手たちはみんな慣れていて特に危険な目に遭うことはなかったです。
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お城に近づくと、地面は石畳で急斜面となり自転車を押して登ることになりましたが、自転車が日本のメーカーSHIMANOということもあってか、しっかりしているのにとっても軽かったので助かりました。さすが。
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ロザファ城の入城料は400レク。私たちは次の日でアルバニア最終日。十分なレクを持っていなかったので入ることはできませんでした(笑)。
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でも、この景色を見れただけで満足!(と思い込ませてる)
写真左側にはバルカン半島最大の湖、シュコダル湖の一部が見えます。(池っぽいですが)
おそらくアルバニアに来てシュコダルだけを訪れるということは稀かも知れませんが、ここはのんびりとしていて、人も優しく、人はレベルの差こそありますが基本的に英語を話せるので、不自由することなく滞在できると思います。
アルバニアに来ることがあればおすすめの場所の一つです。
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