ピピラの丘を下り、街の中心地にあるメルカドへやってきました。
体育館のような建物の中に、ご飯屋や雑貨屋、青果店などが敷き詰められたメルカド。
2階には衣料コーナーで固められていて、どこを見てもとてもカラフルです。
お昼を食べにやってきた私たちは、どのお店で食べるか迷いに迷った挙句、現地の人たちで賑わうお店にしました。
豚肉を挟んだだけのシンプルなサンド。
現地の人たちは、それにこれでもかというほど写真左の辛いソースをかけて食べます。
とっても美味しいんですが、私たちには辛すぎるので少しずついただきます。
横に座った7歳くらいの男の子は、赤い液体だけを大量にパンにかけて食べていました。
小さい頃からこんな食事で育つと、胃袋も鍛えられるのでしょうか。。。
実は、後にお腹を下すことになるのですが、おそらくここで食べた食事が原因だと思います。
市内を散策です。
幾度となくお世話になったスーパーマーケット。
パンコーナーで見かけたこちら。
セサミストリートのエルモでしょうか。
とっても鮮やかな色は、日本ではあまり見かけない気がします。
真っ青もありました(笑)。。。ちなみにこちらは多分クッキーモンスター。
宿の近くを歩いていると、どこからともなく声がするので、覗いてみるとバスケの試合が行われていました。
選手を見てみるとどうやらおじさんたち。
この日は土曜日。趣味の集まりなのでしょうか。標高約2,000メートルのところでスポーツをするなんて、体が慣れているとは言えすごいです。
さてさて、先日メルカドで食べたサンドでお腹が絶賛不調中なので、こういう時は日本食が食べたくなるのです。
ここグアナファトにもいくつか日本食がいただけるレストランがあります。
こちらは照り焼き丼。
そしてこちらは焼き飯。
見た目の割にそこまで濃くなく、美味しくいただきました。
こちらは別日に訪れた、日本食屋。
日本人の方が運営されているようで、シェフもホールスタッフも全て日本人。
料理の提供が遅くなったお詫びにと待っている間にドリンクを出してもらい、その気遣いや接客の丁寧さに日本を感じたのでした。
テイクアウトしたのはそぼろご飯。美味し過ぎて、何度も通いたくなる味でした。
とある日曜日、街を歩いているとお祭りかの如く賑やかなパレードが。
パレードというほど大きな規模ではなかったですが、カラフルな民族衣装を着飾った10代くらいの男の子と女の子が、暑い中一生懸命踊りながら行進していました。
宿に帰ってくると、いつも3匹の可愛いワンちゃんたちが待っています。
その中でも一番シャイな子。とても可愛くて癒されました。
ここグアナファトは、その居心地の良さから私たちの一番のお気に入りの街の一つになりました。
体調が万全ならもう少し足を伸ばして訪れたいところもあったのですが、のんびりするにも全然飽きない街でした。