サイトアイコン 夫婦初旅記

観光|かつて世界の半分といわれたイマーム広場

イスファハーンの宿に到着し、早速その足でイマーム広場へ向かうことに。

かつて、世界の半分だと言われていたほど繁栄していたイスファハーン。
ここに来るためにイランを訪れる人がいるほど。

2つのモスクとアリ・カプ宮殿が囲むこのイマーム広場。ただの広場とは到底思えないほど豪華な空間が広がっています。

1979年には世界遺産にも登録されています。

こちらは別日に訪れたアリ・カプ宮殿

広場内から見たアリ・カプ宮殿外観

6階建て、38メートルの高さを誇る16世紀に建てられたこの宮殿。

おしゃれな階段を登っていくと、

宮殿一番の見どころのテラスに出ます。

ここは風が吹き抜けとっても気持ち良く、イマーム広場を一望出来るなんとも贅沢な場所です。

テラスから眺めるイマームモスク

ここで、観光客たちはのんびり各々の時間を過ごしていました。

心地良すぎてなかなか降りることが出来ません。

渋々このテラスを去り、下に降りると、手作りのタイルを売っている男性が声をかけてきました。

手作りの様子を見ることが出来たり、ペルシャ語を教えてくれたり、そうこうしていたら横にいたガイドのおじさんも加わり、終始楽しい時間を過ごすことができ、

別れ際にはペルシャ語でイランと書かれたマグネットをプレゼントしてくれました。何も買ってないのに。。。
イランを旅していると、思わぬプレゼントが増えます。

広場周辺はお土産売り場が軒を連ねます。

北側には、アティク広場に続く通りがあり、ここではお土産のみならず現地人が買うような服や日用品を売るお店がたくさん並んでいました。

イマーム広場は、昼間は暑すぎてほとんど人はいませんが、涼しくなる夕方以降は人がわんさか増えてきます。

陽が落ちて真っ暗になっても人々はピクニックを続け、とっても平和な夜の姿を見ることが出来ます。

今まで訪れた国の中でも、こんな平和な国は見たことがない気がします。
もしかしたら日本よりも平和なんじゃないか、とさえ思わされるこのイマーム広場なのでした。

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