サイトアイコン 夫婦初旅記

移動|リオバンバからアラウシへ

今日は、2泊だけしたリオバンバを出発して、次なる目的地アラウシへ向かいます。

ホテルからバスターミナルは徒歩10分もかからないほど近いので助かります。

ホテルを出て少し歩いたところで、ラップトップをカバンに入れ忘れたことに気づきます。
急いで戻ってホテルのスタッフに説明して、部屋に入り、隠していた布団をめくると無事パソコンはありました。

安堵と同時に、もしバスに乗ってから気づいていたら、、、と思うと冷や汗が出てきます。
気をつけねば。

いつものバスターミナルに行き、チケットを購入してバスに乗り込みます。

南米のバスに乗っていると、お菓子や様々なものを売る売り子が乗ってくると以前言いました。

今回は、バナナケーキを購入してみました。

バナナが豊富な南米なので、バナナケーキも人気なんです。
これももれなく美味しかった。大体70円。

今回は売り子が溢れかえるほどたくさん乗車してきました(笑)。

地元の乗客も結構購入するんです。

さて、もうすぐで到着と思っていると突然山の中でバスは停車し、下車させられます。

実は今年3月にはアラウシで土砂崩れが発生し、道路が未だ閉鎖されているのです。

事前に聞いていた情報だと、土砂崩れの影響で遠回りをすると思っていたのですが、まさかその手前で降ろされることになるとは知りませんでした。。。

でも、そのおかげでこんな素敵な景色を見ることができました。

アラウシ市内を一望。

さて、地図で見る限りはホテルまで40分。
まずは山を下ります。

振り返ると結構急勾配。

すれ違う人たちは私たちとは違い登っているので、さらに大変。

原住民族の5〜60代の女性も元気に登っています。

牛も応援してくれています(笑)。

すれ違ったシャイな若者2人が、珍しい私たちと一緒に写真を撮りたいと言ってきたので一緒に撮ることに。
インドやエジプトのようで懐かしいです。

さて、道が現れました。

なんとラッキーなことに、くねくね曲がりくねった道ではなく近道が存在していたのです。
地元民に教えてもらうがまま進んでいくと、なんと残り10分ほどでホテルへ着けそう。

彼らに感謝しつつ、更に降っていきます。これは絶対筋肉痛になるのは山を下り出して早々に分かっていましたが、アラウシの人の雰囲気がとっても心地よく、景色も素敵で、既にアラウシが好きになっていました。

ホテル近くの広場はガラガラ。

足がプルプルしながら、ようやくホテル到着。

いつものようにお昼ごはん、(スペイン語ではアルムエルソ)を食べにいきます。

訪れたのは地元民も通う大衆食堂、メルカド

ここで食べたご飯は、牛すじ肉が乗っていて、どこか日本のおでんを思い出す味付け。
目玉焼きも乗っていて、大満足でした。
みんなはこれにスープも
セットで食べていました。

ここは、今まで訪れたエクアドルの街より田舎ということもあってか人が温かいです。
みんなフレンドリーで優しい。(他の街の人も優しいけど、フレンドリーというよりやや無関心な人が多め。困ってたら助けてくれるという感じ)

居心地が良い町、アラウシです。

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