サイトアイコン 夫婦初旅記

移動|メルズガからフェズへ

今日は砂漠ともお別れし、日本人観光客にも人気のフェズへ向かいます。

今回は、バスではなくシェアタクシーで移動。

時刻は朝8時に出発。
と聞いていたんですが、結局タクシーが来たのは9時半。

17時半に朝食を食べた後に、「9時になった」と聞かされたので”もっと寝れたじゃないかー”と思いましたが、ここは日本から遠く離れた国モロッコ。

何を期待してるんだと言い聞かせて寒いコモンスペースで待ちました。

タクシーは私たちを拾い、その後ドイツから旅行中の若い男の子、そして最後にペルーからきた女性3人を乗せ、フェズへ出発です。

お昼休憩まではそこまで話すことはなかったんですが、私たちが日本から来たと知ると、ペルーの女性がテンション高めに「ワタシはスキデス、ニホン!」と話してくれました。昔、日本が好きすぎて家庭教師をつけて日本語を勉強していたこともあるほど。ペルーで日本語を勉強するなんてとっても珍しいと思うんですが、そんな彼女と同じシェアタクシーで出会うなんて、なんとも偶然の出会いです。
彼女はペルー出身ですが今はアメリカのマイアミに住んでいて、ペルーに住んでいるお母さんと叔母さんと一緒にモロッコに旅行中。みんなとっても明るくて元気で、南アメリカが楽しみになります。

ところで、今日は雨です。

道中、トイレ休憩で立ち寄った場所から見える絶景も雨でどんより。そして極寒。

どれくらい極寒かというと、先の休憩所では雪が降っていたほど。

車酔いのため寝ていた私は、まさか雪が降っていたとは思いもしなかったので、目を覚ましてびっくり。
これから向かうところはどうかこんな寒くありませんようにと願うばかりです。
そういえば雪を見たのは、去年の1月末にいたトルコのイスタンブールぶりです。

車はようやくフェズ周辺に近づいてきました。
トイレ休憩で立ち寄った場所にはラクダが休憩中なのか食事中なのか、たくさんいました。

ペルーの女の子は、ラクダと一緒に動画を撮ろうと近づいたら髪の毛をむしゃむしゃ食べられて、それをみたお母さんが涙を流すほど爆笑していたそうです。「なんて薄情なの〜!」と言っていましたが、それでも陽気でした。

そんな楽しい道中もようやく終了。フェズに到着です。

ブー・ジュルード門

寒くない!良かったぁ。

ここでみんなとはお別れし、ここから歩いて数分のところの宿へ向かいます。

フェズは夜歩くのはスリとかあるから危険だそうよとペルーの女の子が教えてくれたので、注意しながら夜ご飯を探しに出かけようと思います。

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