サイトアイコン 夫婦初旅記

移動|ブルガリアからトルコへ

今日はブルガリア最終日
それはつまり移動日です。

ブルガリアには、首都のソフィアと第二の都市プロヴディフに3泊ずつしました。
印象は、第一と第二の都市に栄え具合の差があるなぁということ。ソフィアは建物や道路、全てが大きく、多くの人で賑わっていました。

一方プロヴディフは、地方の観光地に来たような感覚。中心地には旧市街、新市街があり、少し離れるとのどかな田舎の風景を見ることが出来ます。住宅地には草木が自由に育った公園があり、第二の都市と思えないほどでした。観光スポットもコンパクトにまとまっていて、半日もあれば充分なほど。

プロヴディフ

結局、都会はどの国でも似ていると感じでしまうので、個人的にはプロヴディフみたいな小さく可愛らしい街の方が好きです。

そんなプロヴディフにもお別れをして、今から向かうのはこの旅2回目のトルコです。

1月末に去ってからまさかこんなすぐに戻ってくるとは思っていませんでしたが(笑)、トルコはいつでも行きたいお気に入りの国の一つ。トルコに行くと決めてから、再びトルコ語の勉強を始めました。とは言っても決めたのは昨日ですが。

14:00発の予定から15分遅れでバスは出発。
このバスはソフィア発で、イスタンブールまでにここプロヴディフともう一箇所ハスコヴォという小さな町を経由します。

バルカン半島ではキリル文字を読むのが楽しくて、目をキョロキョロ頭をぐるぐるさせながら街中を歩いていました。それを見れなくなるのは寂しいですが、それ以上に美味しいトルコ料理が楽しみすぎます。やっぱり美味しいご飯に敵うものはないです。

バスはブルガリア出国前に、マーケットで休憩があります。ここにはネコが数匹いました。人にも慣れた様子。トルコが近くにあると感じます。

(ここで豚肉を買い過ぎると、イスラム教国トルコ入国時に没収される可能性があるので要注意)

ブルガリア出国はスムーズに済み、次はトルコ入国。歩いても行けそうなほど近い距離にありますが、バスに乗ってトルコへの国境検問所へ向かいます。

トルコはもはやヨーロッパではないので、入国はやや面倒。一度荷物を全部持って、バスから降り歩いて建物へ入ります。

まるで空港かのように荷物検査の機械に通します。こんなのはバルカン半島の国ではなかったのでびっくり。

もう一つ驚いたのは、国境検問所の前に免税店があること。

バスが10分止まり、買いに行きたい人はバスを降ります。数人の人が免税店に入っていき、数分後にお酒やタバコを手にバスへ戻ってきます。

ほんと、空港みたい。

過程は長くて面倒ですが、問題なく入国完了。

トルコに入国して、もうすでに楽しいと思えるほどトルコが大好きだと改めて実感。

トルコを走り出すと、窓から見えるのは多くのモスク。高くそびえるミナレットが目立ってすぐ分かります。この景色でトルコに足を踏み入れたことを実感できます。

あたりはすっかり暗くなり、20時半にようやくイスタンブールのバスターミナルに到着しました。
約6時間半のバスの旅でした。

ここからは、電車を乗り継いで宿へ向かいます。

猫が改札口で番をしてます(笑)。可愛すぎる。
そしてトルコに来たと実感。

夜も遅いし宿まで1時間ほどかかりますが、知ってるところだとこんなに安心感が違うんだと実感します。

数日イスタンブールに滞在し、それから東へと移動していく予定です。

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