移動|トルコからジョージアへ

・移動/Transfer

今日は、トルコのトラブゾンからバスでお隣の国、ジョージアへ向かいます。

最初に訪れるのはトルコから近い観光地バトゥミというところ。

9時のバスに乗ろうと、滞在していた宿の目の前にあるバスターミナルへ8:30に行くと「次は9:30発だ」と言われました。

事前にもらっていたカードには9時発があると書いてありましたが、無いものは仕方ないので9:30のバスに乗ることにします。

ちなみに私たちが利用したバス会社はPRENSKALE。日本語でPRENSは王子様でKALEは城。その名も王子様城。でも働いていた人はみなトルコのおじさん。びっくりするくらいおじさんで、そのギャップがなんともシュールだなぁと思いました。

運賃は大人一人90リラ。日本円で約790円。とても国境を越える値段ではないです。

なぜか犬たちは一見危険そうなところが心地良いようです。
9時半になり、バスはほぼほぼ定刻通り出発。

黒海沿いのステキな景色を見渡しながらバスはバトゥミへと向かいます。

こんな形のモスクは初めて見ました。ジョージアは70%以上がキリスト教と言われているので、もうトルコほどモスクを見ることが出来ないと思うとなんだか寂しいです。

バスは、サルピというトルコとジョージアの国境まで連れて行ってくれます。

トルコ出国を前に、振り返るとトルコのレストラン、ロカンタがあります。

最後のトルコ料理を食べるか迷いましたが、スーツケースもあり面倒だなぁということで、そのまま出国の手続きをしに建物に入ることにしました。

ここまで来ると、あとは自分で出国入国の手続きを行い、ジョージア入国後は国境管理所に停まっているミニバスでバトゥミまで行きます。

ジョージアの入国では念入りにパスポートを確認されましたが、パスポートにジョージアのスタンプを押してもらい、無事入国出来ました!


今回の旅、13カ国目のジョージアです。
トルコと時差があり1時間進みます。(日本時間とはー5時間)

グルジアという名前の方がしっくり来る人も少なくないはず。日本では2015年にその呼び名が英語名のジョージアに変更されました。

ちなみに現地ではサカルトヴェロと呼ばれています。

入国後、換金所でトルコのリラからジョージアのラリに換金します。
経験のある方はブログでも書いているのをよく目にしますが、通貨がややこしい(笑)。
ラリ?リラ?それどっちだっけ?となってプチパニックになります。

わずかではありますが無事換金も終えて、二人で3ラリ(約130円)でバトゥミまでミニバスで向かいます。時間は約30分ほど。

このミニバスにはトルコ人も多く乗っていて、どこでも下車可能なトルコスタイルでした(笑)。
歩いて5分ちょっとで予約していたホテルに到着。

ホテルにはおじさんたちがなにやらわちゃわちゃ盛り上がっていました。誰がホテルのスタッフかわかりませんが、みんなが歓迎モードです(笑)。

中庭があり、ここでウェルカムドリンクのジョージアコーヒーをいただくことに。
トルココーヒーのように、水から煮立てて上澄みだけを飲むスタイル。

飲みやすく美味しかったです。

犬のベニャも歓迎してくれたのか、呼ぶと近くに来てくれます。癒し。。。

ジョージアは、いつか行ってみたい国の一つでした。
東に位置する黒海沿いのバトゥミから西へと移動していく予定です。


ジョージア情報⬇️

場所:南コーカサスに位置し、北はロシア、南はトルコ、アルメニア、アゼルバイジャンと接している。

人口:370万人

面積:69,700㎢ (118位)

言語:ジョージア語
[ありがとう:გმადლობთ(グマドロブト)]
[はい:დიახ(ディアフ)]
[いいえ:არა(アラ)]

宗教:約75%がキリスト教、約11%はイスラム教

首都:トビリシ

日本との時差:-5時間

通貨:ラリ

国旗

ジョージアの国旗
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