今日は、タシュケントから夜行列車に乗って西方にあるヒヴァという観光地へ向かいます。
短いタシュケントの滞在でしたが、素敵な時間を過ごせました。
初めてタシュケントを訪れた5年前には行けなかった博物館が、今回唯一の観光地となりましたが、久々の街並みはどこか違って見えました。
駅に向かう際、タクシーに乗っていると、前方に車が停まっていたため横の車線に移ったのですが、なんとドライバーは日本みたいにハザードをたいたのです。このハザードで後方車にありがとうを伝える文化は日本だけだと聞いていましたが、どうやらここウズベキスタンでも存在しているようです。
タシュケントのターミナルへ到着。
電車が来たので乗り込みます。
車内は蒸し暑い。。。なんと今回の電車は冷房なしです。。。
14時間の列車移動が心配でしたが、走り出して最初の数時間は暑くて汗がにじむほどでした。しかし、時間が経つにつれて気温が下がり、窓から入ってくる風が寒さを増してきました。夜中の2時頃には、結局腹巻きを巻く始末。
しかし、寒かったのはどうやら風が一番あたる私の席だけだったようで、旦那は暑かったと言います。
窓から入ってきた砂のせいで私たちの髪の毛はゴワゴワのバサバサでした。
朝を迎えると同時に、私は寒さなのかアレルギーなのかくしゃみ鼻水が止まりません。
過酷な14時間の夜行列車の旅も終わり、ようやくヒヴァに到着。
下車して歩いていると、私の鼻も少しずつマシになってきてくれました。
今まで色んな国の電車移動を経験してきましたが、今回のはなかなかのキツさでした。
でも、喉元過ぎれば熱さを忘れるとは本当で、しんどさは歩くごとに忘れていきました。
駅から中心地までの道のりは暑かったですが、あたかもテーマパークにでも入り込んだかのようにキレイでかわいい作り。
ここから歩いて休憩も挟みながら20分。
旧市街入り口へ到着しました。門をくぐると、
別世界に迷い込んだようです。お土産に目がいきそうですが、とりあえず重い荷物を下ろしに宿へ向かいます。
無事チェックイン。
昼間はかなり暑そうですが、お腹も空いたのでこれから少し街を探検してみます。