本日は移動日。
セルビアのニシュから北マケドニアの首都スコピエまではバスで4時間ほど。(結果5時間かかりました)
ニシュのバスステーションはこちら↓
朝10:40発のバスは10時過ぎにはバスステーションに到着して、ニシュを目的地とする乗客たちを降ろします。
そしてすぐさま今度はスコピエに向かう乗客たちを乗せます。
スーツケースを預けるには70ディナール(≒80円)かかるので、現金は手元に残しておく必要があります。
ちなみにバス停のトイレは50ディナール。
バスは10時42分に出発。
席はいい具合に埋まっています。
セルビアを走る時間は約4時間ほど。その間4箇所ほど立ち寄った後、バスは国境検問所に到着。
マケドニアの入国も、バルカン半島の他の国々のそれと同様スムーズに行くかと思いきや、ここは一筋縄にはいきません。税関スタッフが、唯一の日本人である私たち2人のパスポートと陰性証明書を手に取り
「ちょっとチェックしないといけないから一旦預かるよ」
と一言いって事務所へと消えます。
一体なぜなのか分からないまま国境付近で待たされます。何も悪いことはしてないですが、なぜかドキドキしちゃいます。
そうこうしていると、私たち以外の乗客たちはみんなバスに乗り込み始めます。
色んな不安がよぎりますが。。。
結局10分ほど待ってようやくスタッフが戻ってきます。
何を言われるのかヒヤヒヤしましたが、「Have a good trip.」と言ってそっとパスポートを返します。
よかったぁ。。。けど何を別室で確認してたんだろう。。。
私たちが推測するには、この経路で日本人が入国するのは珍しいはずなので、日本人が入国するのにビザなりなんなり何が必要か確認をしに行ったのかなぁということ。
そういえば最初、「日本人です」と答えた時に、彼はメモをペラペラめくりながら必死で何かを探していました。がきっと見つからなかったから確認に行ったのでしょう。
知らんけど(笑)。
まぁ何はともあれ無事、北マケドニアに入国出来ました。
ここから首都のスコピエは1時間もしないうちに着きます。
スコピエに行く前に1箇所クマノヴォというところのバスステーションに立ち寄りました。
首都まで車で15分ほどしか離れていないにも関わらず、かなり田舎の寂れた雰囲気です。
そして、降車する乗客を待ち受けてるのはお金を貰おうとする10歳前後の少年たち。
バルカン半島の国では数は少ないもののこういった光景は目にします。
ただ、こんな年齢の子たちが乞うてるのを見るのは久々でした。
色々考えさせられます。
そんなこんなでバスはスコピエに到着。
15分ほど歩いて宿に向かいます!
北マケドニア情報⬇️
場所:南はギリシャ、東はブルガリア、西はアルバニア、北はセルビアおよびコソボと、四方を外国に囲まれた内陸国である。
人口:約210万人
面積:25,333㎢ (148位)
言語:マケドニア語、アルバニア語
[ありがとう:Ви благодарам(ヴィ ブラゴダラム)]
[はい:Да(ダ)]
[いいえ:бр(ブル)]
宗教:約70%が正教会(キリスト教)、約29%がイスラム教
首都:スコピエ
日本との時差:ー7時間
通貨:マケドニア・ディナール
国旗:
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