今日は、3日間滞在したセルチュクに別れを告げ、イズミル市内へ電車で移動します。
デニズリからセルチュクに来た時に利用した電車なので、勝手はなんとなくわかるので安心です。
セルチュクからイズミルへは1時間20分ほどで到着します。
つくづく思いますが、トルコの電車は本当に時間通りに動いてくれるので、信頼できる移動手段です。
セルチュクで泊まっていたホテルの朝食会場で仲良くなったイギリス人夫婦も「トルコの電車はほんと日本みたいに時間通りよね〜」と感心していました。
ちなみにこの夫婦は、2年前の年末にキルギスタンやウズベキスタンなどの中央アジアへ旅行する予定だったそうですが、パンデミックによる度重なる延期で、デポジットが返ってくることなく旅行会社が倒産する事を恐れて、目的地をここトルコにかえて、なんとか損せず事なきを得たそうです。
そんなこんなで、今日は雨の中の移動です。ワークマンで「リュックを背負ったままでも超絶快適そうなカッパ」を買おうか散々迷った結果、荷物になるからと言って買うのをやめたのを、旅を始めてから今日初めて後悔します。
1時間20分の電車移動も終え、無事イズミル到着です。
イズミル駅(正式にはBasmane駅)は終点なので、降りる時は慌てなくて大丈夫です。
ここイズミルはトルコの中でも3番目に大きな都市で、人口は約400万人ほど。イズミル県の県都でもあります。
当たり前ですが、同じ国でも所かわれば雰囲気もにおいも違い、受ける印象も全く違います。
イズミル市内は2泊しかしないのであまりまわれないかもしませんが、残された時間でイズミルを散策してみたいと思います。