サイトアイコン 夫婦初旅記

移動|クロアチアからハンガリーへ

3都市を訪れたクロアチアにもお別れを告げ、次に訪れるのはお隣の国、ハンガリー
ハンガリーへは、ヨーロッパ移動でお馴染みのFlixbusを利用することにしました。

出発はザグレブのバスターミナルです。

コンパクトな空港のようになっていて、自分が乗るバスの乗り場など情報が載ったスクリーンを確認して、乗り場のゲートへ向かうだけというシンプル且つわかりやすい方法。

乗り場に行くと、私たちのバスはすでに停車していました。

今回はバスにWi-Fiが完備されていたり、USB差し口やコンセントも付いていました。座席も半分以上が空席でのんびりしていました。

そして、びっくりなことに予定時刻ちょうどに出発したのです!日本だと当たり前かもしれませんが、こちらでは逆にレア(笑)。

バスはほぼ、高速道路を利用していたので100km越えで飛ばしていました。景色は日本の地方でもよく見た景色に似ています。

なんだか懐かしくなります。

2時間ほど走ると、国境検問所に到着。

今回はクロアチアの出国はなく、ハンガリーに入国してからちょっと行ったところにある検問所で入国審査です。

ハンガリーは(2022/3/17時点)入国時にPCR陰性証明書やワクチン証明書など一切がっさい必要ありません!

ハンガリーへの入国審査は、トータル30分ほどかかりましたが、陸路で国境を越えるのが3回目の私たちにとって、なかなか新しい感じでした。

まず、バスに税関職員が1人乗り込んできて、乗客全員のパスポートを預かります。
その間はみんなバスで待機。
(約20分)

事務所に戻って、職員が1人ずつ入国手続きを行ったあと、今度はみんなバスの外に降ろされます。

すると職員はバスに乗り、不正入国する奴がいないか隈なくチェック。

問題なければ、職員が外に出てきて1人ずつIDカードやパスポートに記載されている名前を読み上げて自分のを受け取ってバスに乗り込みます。(なんか、卒業証書授与を思い出す感じ笑)

外国人も結構いるので、職員にとって名前を読み上げるのは時に難しいようで。。。

日本人の私たちの名前を読み上げる時は、それまで真面目そうな顔をしていた職員も、読めなさ過ぎて笑ってました。なんかほっこり。

という訳で、ハンガリーに無事入国。

ここから首都ブダペストは3時間ほど。

途中20分休憩があることは知らなかったのでとりあえずトイレにだけ行っておきました。

もうここはハンガリーですが、ハンガリーの通貨フォリントは持っていません。(公共トイレは基本有料)
料金を払うゲートを見ていると、なんとクレジットカードでも支払うことが出来たのです。確かにフォリントを持ってない人も多そうだしこれはありがたい。ユーロでも払えますが、1ユーロと割高過ぎるのでカードで支払い。でも日本出身だとトイレにお金を払うのはやっぱりまだ慣れません。。。(利用料金は一回36円)

この休憩場で、一緒に乗っていたおばさまに写真を撮ってと頼まれたのをきっかけに少しおしゃべりします。
ブダペストへは娘さんに会いに行くためという彼女。娘さんの旦那さんは現在軍隊に入っていてポーランドに訓練中だそうで、4人の子供を持つ娘さんは子育てに一杯一杯になったため彼女に助けを求めたそうです。なんだか日本でもありそうな話ですね。
ヨーロッパは国こそ分かれていますが距離はとても近いので、日本の県越えをしている感覚になります。

さて、バスは再び走り出し3時間も何の問題もなく過ぎ、ようやく首都のブダペストのバスターミナルへ到着しました!

ここは、社会の授業でも耳にしたことのあるドナウ川が流れている街です。

まずは、このレトロな見た目のトラムに乗ってホテルへ向かいます。

新しいのより古いのを見る方がワクワクする
トラム車内

数日の滞在ですが、ハンガリーの”色々”を垣間見れたらと思います。


ハンガリー情報⬇️

場所:中央ヨーロッパに位置し、西にオーストリア、スロベニア、北にスロバキア、東にウクライナ、ルーマニア、南にセルビア、南西にクロアチアに囲まれた内陸国。

人口:970万人

面積:93,030㎢ (107位)

言語:ハンガリー語
[ありがとう:Köszönöm(クスヌム)]
[はい:Igen(イゲン)]
[いいえ:Nem(ネム)]

宗教:カトリック教多め

首都:ブダペスト

日本との時差:ー8時間

通貨:フォリント

国旗

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