移動|カニヤークマリからコーチへ

・インドⅡ/IndiaⅡ

今日は朝から移動です。

カニヤークマリ駅舎

最南端のカニヤークマリから北西に上がったところにあるコーチへ向かいます。(カチ、コーチンとも呼ばれる)

移動時間は約6時間。

ホームにはヤギ

予定通り、電車は朝8:40に出発。
次の停車駅で40分も停まった影響で、電車は早速40分遅れになりました(笑)。

座席周辺のインド人たちは皆んな穏やか。誰もガツガツ話しかけてきません。

本当に北インドと南インドでは人柄が違います。
北インドには、タージマハルやデリーという大都市など訪れる観光名所がたくさんあるので、インド旅行となると必然的に北を訪れる人の方が多いと聞きます。そのあたりは人がしつこく、街もゴミゴミざわざわしているので、あまりいい印象を持たずにインドを後にする人が多いようです。詐欺被害なども少なくありません。

一方、南インドはタクシーの勧誘も全くしつこくないし、人との距離感も日本みたい。
もちろん、海外にいる以上は気をつけないといけない部分はありますが、一つの国とは思えないほど違います。

車内販売で野菜ビリヤニが回ってきたので購入してみることに。
想像以上に淡白な見た目。

なぜか蓋は中国語と韓国語のドリンクパック

味も薄い!インドでは辛くて味が濃いのは当たり前だったのでびっくり。と同時に物足りなさを感じてしまいました。。。これで142円はやや高め。

電車はケララ州に入りました。

ケララ州の中にコーチはあります。

駅はエルナクラムで下車。ここからバスで宿近くまで行きます。

本当はウーバーで行こうとしたのですが、バスでも行けるということでチャレンジしてみました。

バス停にはもちろん時刻表などはなく、そしてバスには行き先が現地の言葉(マラヤーナム語)でしか書かれていません!

仕方ないのでバスが停まるたびにスタッフに聞きます。
しかし、聞いても聞いても私たちが降りるバス停は知らない、もしくは私の発音が伝わっていないのか分かりませんが、誰もが首を横に振ります。

もうウーバーで行こうかと諦めかけたその時、ようやく私たちの降りるバス停に停まるバスが来ました。

安心したのは束の間。
バスが走り出して、徐々にバスに乗ったことを後悔し出します。

バスは常時クラクション。横のバスとのせめぎ合いで2回ほど接触事故、急ブレーキの連続で乗客はとび跳ね、これは何かのアトラクションかと尋ねたいほどでした。

でも、驚いていたのは私たちだけで、乗客たちみんなは通常通り。

彼らは強いです。強すぎました。

30分バスに揺られ(とび跳ねさせられ)、ようやく地に足をつけることが出来ました。

バス停から歩いて、

ようやく到着。

ホームステイのようなシステムで、1階はここの家族が住み、2階に3部屋ほど客室があります。
とても陽気で元気で明るいご夫婦が運営。快適そうな宿です。

タイトルとURLをコピーしました