サイトアイコン 夫婦初旅記

移動|カジュラホからバラナシへ

今日はカジュラホを出て、向かうはバラナシ!ガンジス川を望めるところです。

電車の移動時間はざっと10時間!
まずまずの長さです。

カジュラホには3泊滞在しましたが、うち一泊は腹痛でホテルにこもっていたので観光出来たのは結局1日だけでした。

のんびりとしたインドの田舎を見ることができて、人々も純粋で優しく、出来ることならもう少し滞在したいと思える場所でした。(もちろん勧誘的なしつこさはありますが。。。)

ホテルで朝食を食べて、準備をしてからトゥクトゥクで駅まで向かいます。

カジュラホ到着日は、あたりが真っ暗だったので昼間の雰囲気がなんだか新鮮。
インドはとにかく至る所が工事中。道路工事や水道工事、観光地も道路をキレイに舗装しているのをよく見ます。
特に水道は、モディ首相が「2024年までに全世帯にキレイな水を保証する」と約束したため、国民は躍起になっているそうです。

カジュラホ駅

プラットホームにサモサが売られていたので初めて食べてみることにします。

なんとなく怖くて食べてなかったんですが、遂に手にすることに。
中には蒸したジャガイモが入っています。

二つで20ルピー。日本円にして約33円です。
驚きの値段過ぎですが、もっと驚くのはその美味しさ。中のジャガイモは良い感じにスパイスやらの味が付いていて、外側はカリッとした食感がたまりません。
見た目とは相反した軽さで、正直2人とももう1つ食べれるほどでした。

カジュラホ出発予定時間を30分遅れて電車は動き出しました。

まずは映画鑑賞。
私は案の定酔ってしまったので、酔い止め薬飲んでしばし大人しくします。

夕方17時ごろにも車内販売でサモサがまわってきたので再び買うことにしました。

こちらはややピリ辛。濃い味でしたが揚げたてでとっても美味しかったです。

あと30ルピーのオムレツも、予想以上の美味しさでした。

卵は薄々で、間に2枚の食パンが挟まっています。中央には玉ねぎなどの野菜が気持ち程度乗っています。

そしてここで驚くべき光景が。

車内清掃です!

えーーーー!インドをみくびってました。ごめんなさい。

まずは箒で大きなゴミをはき切ったら、次にペットボトルに入った洗剤をサーっと床にかけていきます。そしてモップがけ。モップこそ汚かったですが、こんなことをしてくれるなんてびっくり、そしてありがたい。

トイレからの臭いはたまにしますが、それでも快適になりました。

時刻は19時をまわります。

辺りは既に真っ暗ですが、そんな中電車が通過するのはヤムナー川

インドの三大神聖な川の一つで、もう少し東に行ったところにはヤムナー川とガンジス川が合流する、ヒンドゥーの人々にとってとっても重要な場所があります。この合流地点をサンガムと呼ぶそうです。

というわけで、1時間遅れてバラナシに到着!

バラナシ駅

ホテルの人が迎えにきてくれると思っていたら、こちらの勘違いなのか来ていません。
スタッフと電話でやりとりしながらトゥクトゥクの運転手に場所を伝えてもらい、向かいます。
ホテル周辺は車が立ち入ることができないため、近くからは歩いて行きます。

そこでホテルのスタッフと合流。一人称を「俺」という彼は日本語を話します。なかなか聞き取りづらいんですが、頑張って日本語を話してくれる彼に感謝です。

ホテルにも無事到着。バラナシには5日滞在する予定です。

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