ムンバイに戻ってきて、残り2日のインドを過ごします。
今回滞在するのはこちら。
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階段で3階まで登ります。(日本だと4階にあたります)
味がありすぎて言葉にならないかもしれませんが、私たちのお気に入りのドラマ「シャンタラム」の雰囲気を味わえる宿ということで、インド最後の宿として泊まることにしました。
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奥のドミトリーと筒抜け状態の個室。横からおじさんのイビキが聞こえてきて、もはや個室ではありませんでしたが(笑)、なかなか素敵な経験ができました。
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昼間は暑すぎるバルコニー。
翌日の朝8時のフライトでインドを出国する予定でしたが、真夜中12時頃に空港に着くようチェックアウトをしました。
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空港には1時間もしないうちに到着。
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インドの空港へは、フライトの時間の4時間前にしか入れないということなので、空港前の広場で右に習い寝転んで待つことに。
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時刻は深夜0時。眠たすぎて少々仮眠。こんな状況でも寝れるなんて、インドに馴染んだ証拠です(笑)。
こんな経験日本では絶対に出来ないのである意味貴重。
フライトの5時間前になりダメ元で空港入り口に行くと、あっさり入ることができました。
(対応は職員によるそうなので、職員次第では入れません)
今回は、初のサウディア航空を利用。
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なかなか快適なフライトでした。
乗り継ぎのサウジアラビアのリヤド国際空港へ着陸。
リヤド空港のラウンジは、温かい食べ物こそ準備できていなくて食べられませんでしたが、パウンドケーキやマフィンなど、今までで一番そそられるもののが多く、甘党でなければ全種類食べたいほどでした。
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2人でシェアしたのが、ハニーケーキ。
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どうせ甘いんでしょと思って食べたんですが、日本人でも十分食べられるほどの程よい甘さで、コーヒーと合って美味しかったです。
久々のサラダにも感動し、お腹がはち切れるほどいただいた後は、数時間ブログを書いたり旅の準備をします。
そろそろ時間なのでゲート周辺に移動。もうすぐ搭乗という時に、急にみんなが一斉に移動しだします。
少し遠くから見ていた私たちは焦ってゲートまで向かうと、どうやらゲートが変更したとのこと。
サウディア航空はよくある事と聞いていたのでそこまでびっくりしませんでしたが、多くの人が飛行機までのシャトルバスを待っていて、ぎゅうぎゅうの中飛行機へ移動。
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初のサウディア航空の機内には、イスラム教国の国営航空会社なだけあってか、お祈りのスペースがありました。
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実際、飛行中何人ものイスラム教徒の人が順番にお祈りを捧げていました。
飛行中に、どこからともなくピーピーという音が鳴り出しました。結構焦りましたが、どうやら1人の男性がトイレの中でタバコを吸っていたらしく、その煙を検知した模様。すぐさまキャビンアテンダントの女性がきて強めに叱っていました。周りで見ていた(おそらく)サウディアラビアの人たちは指差してクスクス笑っていて、なんだか昔、小学校のクラスメートが先生に怒られて、それを見た生徒たちが隠れてクスクス笑っている様子を思い出しました。
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飛行機はモロッコに着陸。
入国審査もスムーズに進み、このままいけば予約したホテルのあるカサブランカへ向かう最終電車に間に合いそうでしたが、残念なことに預け荷物のバックパックがなかなか現れず最終電車には間に合いませんでした。
仕方がないので切り替えて配車アプリのカリームを呼ぶことに。
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運転手の彼がとっても親切でフレンドリーで、調べても知ることが出来ないようなモロッコの美味しい料理やモロッコの方言のアラビア語も教えてくれたので、電車を逃したのはこのためだったのかとさえ思えます。
ホテルに着いたのは真夜中過ぎ。久々のベッドでしばし就寝。
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明日へと備えます。
モロッコ情報⬇️
場所:北アフリカの西方(マグリブ)に位置し、東にアルジェリア、南に西サハラ、西は大西洋、北は地中海に面している。
人口:36,471,800人
面積:446,550㎢ (56位)
言語:アラビア語、ベルベル語
アラビア語[ありがとう:ﺷﻜﺮﺍﹰ جزيلا (シュクラン・ジャジラン)]
[はい:نعم(ナァム)]
[いいえ:لا(ラー)]
宗教:イスラム教90%
首都:ラバト
[最大都市:カサブランカ]
日本との時差:ー8時間
通貨:モロッコ・ディルハム
国旗:
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