サイトアイコン 夫婦初旅記

移動|イスファハンからシーラーズへ

今日は、イスファハーンから更に南下して次の目的地シーラーズへ向かいます。

今回もバスで移動です。

バスは31か32番から出るとスタッフの男性から聞いていたので待っていましたが、実際は34番。
バイクに乗った謎の男性が教えてくれたおかげでなんとか乗車。(イランだけじゃないですが、スタッフなのか客なのか分からない風貌の人をよく見かけます。客だと思っていたら厨房に入って行ったり、スタッフだと思って声をかけたら客だったり。制服って便利ですね(笑)。)

バスは15分遅れで出発。

道中、モロッコやエジプトでも見たような砂漠っぽい景色になっていきます。

半分ほど進んだところでバスは小休憩で停車。

レストランや売店、トイレがあります。

バスの乗客のおじさんやおばさんは、私たちに興味を持ち話しかけます。90%ペルシャ語ですが。。。

なぜかイランのおじさんには「イランと日本、どっちが好き?」とよく聞かれます。
この時もおじさんに聞かれましたが、答えにとっても困ります。

イランの方が好きだと言うと、お世辞じゃないか。自分の国を愛さないなんて。。。と思われそうだし、かといって日本だというと、イランは好きじゃないのか?と批判的に思われても嫌だし。

両方好きですよ、と無難に答えるようにしました。まぁ両方好きなのはウソではないですが。

おじさんたちは、日本の車やバイク、家電メーカーを褒めます。それ以降は何を言っているか分かりませんが、みんな基本的には日本に対して好意的に思ってくれているのは間違いなさそうです。

バスは休憩を終え、シーラーズに向けて走りだします。

日も暮れあたりは暗くなり、ようやくバスターミナルに到着。

ここから配車アプリのエスナップで宿まで行きます。

宿周辺は道がかなり細くなっているので、最後は3分ほど歩きました。

ここの宿は、オマーンのニズワで滞在した宿のオーナーのもう一つの宿。シーラーズ出身の彼は、ここにも宿を構えていたのです。

私たちがイランを旅行中、彼もちょうどイランに帰ってきていたのですが、タイミング悪くトルコに旅行中。。。残念ながら彼とは会えませんでしたが、格安でとても素敵な部屋を用意してくれていました。

さて、少し遅いですが夜ご飯を食べに出かけます。

たまたま見つけたお店でチキンをいただくことに。

焼き加減はいいけど、振りかけているスパイスがあまり美味しくなく、久々にハズレ(笑)。
ちょっと酸っぱいというかなんというか。

でも残さずいただきました。

シーラーズはイラン最後の滞在地。ここも見どころたくさんなので楽しみです。

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