今日はいよいよグラナダへ出発です。
滞在していた宿のチェックアウトは12時だったので、最後にもう一回だけ英国領ジブラルタルをおかわり(笑)。
宿からジブラルタルは目と鼻の先で、入国審査まで5分ほどしかかかりません。
スペインを出入りするたびにパスポートにスタンプが押されるので、トータル3回ジブラルタルを訪れた私たちは6回のスタンプを押されることに。
宿に戻って荷物を持って12時前にチェックアウト。ここからバスで40分ほどのところにあるアルヘシラスへ戻ります。
ここアルヘシラスからは電車で東へ進みます。
電車の時刻は17:04。
3時間ほど駅で時間を潰して(結構長かった)、出発の10分ほど前になると、みんなこぞってプラットホームに出だしました。
私たちが乗車するのは3車両目。
どこかな〜と歩いていたら、なんと電車は3両までしかありませんでした。
インドでは20両前後の電車を見慣れていたのでカルチャーショックでしたが、分かりやすくて何より。
ざっと確認したところ、1車両には46席ありましたが、荷物置きは6人分ほどしかありません(笑)。
確かに座席の上にも荷物は置けますが、大きいスーツケースは不安。
私たちが利用したのはレンフェ(renfe)という鉄道会社。
なんと、到着時刻が予定より30分遅れると、運賃の50%が戻ってくるとのこと。
1時間遅れなら全額返金!
遅れるのも悪くないなぁとも思えてしまいます。
(後に調べたところ、私たちが乗ったこのMDという電車は返金制度の対象ではなく、AVE(日本でいう新幹線のような立ち位置)のみが対象でした。
グラナダに行くにはサンタ・アナという駅で乗り換えします。ほんとは1時間ほどの待ち時間だったんですが、30分遅延したので、寒い中の待ち時間が減ってラッキーでした。
ここからグラナダまでは1時間。
車内は日本の電車のように静かでした。
あっという間に到着。
駅から歩いて宿へ向かいます。
路面電車が走っているグラナダ。暗い中道を渡るのに気をつけながら無事宿に到着。
なぜか二段ベッドの個室(笑)。
明日、明後日とグラナダを観光したいと思います。