食事|北マケドニア編

・世界の食べ物/Food

北マケドニアでは、スコピエオフリドの2箇所に行きました。
特にスコピエは、夏しか営業していないのかそれとももはや潰れてしまってるのか分かりませんが、開いていないお店もちらほらありました。

夏にはもっと賑やかになっているんでしょうか。
気になるところですが、私たちが訪れたお店をいくつかご紹介します。

首都スコピエ2軒

Snoshti Minav

私がいただいたのはウヴィヤチ

棒状に丸めたチキンの中にチーズが入っています。

シンプルに美味しい。
バルカン半島では濃いめの味が多いのでかまえていたのですが、思ったよりシンプル、つまり薄味で食べやすかったです。

他の周辺国では、横にトマトやきゅうりの野菜が乗っていたりするんですが、ここのお店は刻んだ玉ねぎが気持ち乗ってるだけ(笑)。
別にこれだけでも良かったんですけど、一応オススメされるがまま300gのサラダを頼んでおきました。
(こちらのサラダは300gとか500gとか、ボリュームが一人じゃ食べきれないほどなんです)

Kaj Goce

前述したSnoshti Minavの向かいにあるお店。

外にもテーブルはありましたが、少し寒かったので店内のテーブルにつきます。(でもドアは開けっぱなしなので結局寒い)

こちらはシャルスカと呼ばれる、中にチーズを入れたハンバーグ
チーズ好きにはたまらない美味しさです。上にはサワークリームが乗っていました。
これもアクセントになって美味しかったですが、食べ慣れない人はサワークリームがなくても十分美味しいはず。

スプーンの刺し方が異国感

こちらはタフチェ・グラフチェ北マケドニアの郷土料理の一つである豆スープ
スープと言えるほど汁気はないんですけど。。。

味付けは塩胡椒とパプリカパウダーくらいのシンプルな味わい。つい無心で食べてしまうほど。無料でついてくるパンと一緒に食べるのが地元の食べ方。

こちらは見た目通りのソーセージ。やや濃いめの味でいかにもバルカン半島の味付けという感じ。
パンと一緒に食べるとちょうど良い塩加減になって美味しかったです。ビールにも合いそう。

全部で700円ほどでスコピエでも安くて美味しいレストランだと思います。

オフリド:2軒

Restaurant Delikates

最初にパンと一緒につきだしのように出てきたのがこのチリペッパー
頼んだ料理にも一つ添えられていたので食べてみようとしましたが、ちょっと舌に付けただけで口の中が燃え上がるほど辛かったので、食べるなんてクレイジーな考えでした。

ボリューム満点の見た目。Breaded chicken(ポホヴァノ ピレシュコ)。つまりパン粉をつけて揚げたチキンです。

右上にあるハニーマスタードソースに付けていただきます。

チキンって聞いてたのに、ベーコンも巻いてるパターン!セルビアでも食べましたがこの組み合わせ、邪道ですが美味しいんです。パン粉もサクサクでいい味出してる。

そして、何よりハニーマスタードソース

おいしすぎるーーー!!

どうやって作ったかシェフに聞きたかった程。ハニーとマスタードとおそらくマヨネーズのバランスが絶妙でした。
刻んだきゅうりやトマトも入っていて、こんなソース作れたら女子力上がるなぁと思わされたソース。

こちらはバルカンの代名詞とも言えるチェバプチチ

きゅうりとニンジンのコラボが新しい

10個も来ちゃった。でもちょこちょこ食べてたら食べきれてしまうんです。パンと一緒に食べても美味しい。

食べ終わったら、(遠くから来たアジア人だからか分かりませんが)私たちだけにロクムというお菓子をいただきました。

一口食べた後に写真撮るの思い出した…

トルコでも食べたお菓子。砂糖にデンプンとナッツを加えて作るシンプルかつ甘いお菓子。
昔食べたことのあるオブラートに包んだ寒天ゼリーのような味と食感。
こんな離れたところで和菓子を思い出すなんて。

Macedonian Pub Boulevard

シンプルなハンバーグ
一緒にパンも頼んだのですが、そのパンがさすがハンバーガー屋でもあるだけあって今までで一番と言っても過言じゃないほど美味しかったんです。(写真なし)

バルカン半島って基本味が濃いめで、特に塩気が強いと感じていたんですが、ここ北マケドニアではあまりそんなことを感じません。逆に卓上の塩を手に取り2〜3振りほどふりかけることもしばしば。

ポテトにも塩はかかっていないので、自分で調整できるのがありがたい。
私は旅に出てから塩分摂り過ぎと感じているので、薄味は本当にありがたい

安定のチキンスープ。こちらのチキンスープには基本1〜2センチのヌードルが一緒に入っています。
味も食感も申し分ないうまさです。こちらもパンとの相性抜群。

ということで、北マケドニアでいただいた料理でした。
チェバプチチはバルカン半島では食べ過ぎなほど食べましたが、豆スープのタフチェ・グラフチェをいただけたことや、オフリドで食べたポホヴァノ・ピレシュコに出会えたことはなかなかのトキメキになりました。

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