アルバニアのやや南の方に位置するベラトと言う町。
世界遺産の町でもあるここのゲストハウスに、2泊することにしました。
泊まったのはここ、Guest House Himaj
観光名所のベラト城には徒歩15分ほどで着くことができ、市内にも10分もかからないほどでアクセスは良いですが、こんな山道を登って行かないといけません。
写真では分かりづらいかもしれませんが、なかなかの急勾配なのです。
スーツケースは首都のティラナのホテルに預けていたので助かりました。
ようやく到着。この頃はだいたい息切れしてます(笑)
実はここ、下の階にはこの宿を経営する家族が住んでいます。
お母さんがまたとってもチャーミングで元気で明るいんです。
英語は話せないので、込み入った話になると娘さんと電話を繋いで話します。
でも、彼女は特に不便を感じさせないオーラを放っています(笑)
ちょっとアルバニア語で挨拶をしただけでも、とっても喜んでくれるのです。可愛い。
部屋はというと、こんな感じ。
ベッド二つとかなりシンプル。トイレと兼用したシャワールームが横にあります。
天井窓があるので自然光で起きることが出来ます。朝が苦手な方には良いかも。。。
シンプル過ぎる部屋なんですが、この共同スペースを使うことができるのでとてもゆったり過ごせます。
ここはリビング的なスペース。暖房も完備しているので寒い夜でも過ごしやすいです。
ここはダイニングスペースで、朝食やパソコンを使う時に利用しました。奥の窓の景色も素敵。
ベラト城に行かずとも、この景色を味わえます。
ゲストルームは2つしかないので、最大でも2組。残念ながら私たちが泊まった2泊には誰も泊まっていなかったので、貸切状態。寂しさはありますが、贅沢に使わせていただきました。
別途3.5ユーロで、朝食をつけることが出来ます。写真を撮りそびれてしまったのですが美味しかったです。
半熟の目玉焼き2つにソーセージ、サラダにパン、コーンフレーク、チーズ、、、食べきれないほどでしたが、朝から景色の良い部屋で朝食なんて、良い一日が送れる気がします。
宿までの登り坂がなかなか大変ですが、これを運動と捉えると立地はとても良いです(笑)。
すれ違う住民の人たちも挨拶を交わしてくれて、日本の田舎のような居心地の良さも感じることが出来ます。
もしベラトに来る機会があれば、ここの宿も候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。