今日はようやく砂漠へ向かいます!
一泊2日、砂漠で寝泊まりは初の体験。
ツアーは泊まっているホテルにお願いしたので、ホテルを15:00に出発。
もちろんそこはインドタイム。20分ほど遅れて私たちを連れていくジープが登場。(許容範囲)
参加するのは私たちともう1人、インドの女性、ラディカ。
ムンバイの郊外で旅行会社を個人経営している彼女はこの砂漠も数回来たことがあるそう。
1時間ほど走るとジープは路肩に停まります。そこには3頭のラクダが座って待機していました。
一人のおじいちゃんが誘導しながら我々はラクダに乗りキャンプサイトまで向かいます。
キャンプサイトと言っても、砂漠のど真ん中に腰をかけるスタイル。
太陽のおかげでまだ砂は暖かく裸足で歩くのがこの上なく気持ちよく、久々にアーシングができました。
一緒に来たラディカは私たちより上のランクのツアー内容なので、ここで彼女とはお別れです。
日本にも来たことがある彼女は、全ての季節に日本を訪れたいと言っていました。季節が日本ほど豊かじゃないインド人だからこその思いな気がします。
真っ暗な中、夜ご飯をいただきます。インドで食べたご飯の中で一番優しい味。
カリフラワーやポテト、玉ねぎの入ったミックスベジタブルの煮込んだ料理。カレーの味はあまりせず、全く辛くもなく、ご飯やロティ(ナンより薄いパン)と一緒にずっと食べていられる料理です。
ただ、お腹は自分の予想より早くいっぱいになってしまい、、、というより一人前の量が多すぎて食べ切ることは出来ませんでした。
ご飯も済んだところで、寝床の準備。
寒さを心配していたのでテントをお願いしていました。(一人300ルピーが必要)
あと、星空を見ながら寝転ぶことができるように簡易ベッドのようなものを無料で頼んでいました。
この時期は暑くないから通常は砂の上に布団を直にひいて寝るそうですが、直だと寒すぎるのでこれはお願いしていて良かったです。(フンコロガシも結構いたし、虫も怖いので。。。)
寝転んで空を見ると、360℃が星空。
スマホでは写真におさめることができなかったのが残念ですが、見ても見飽きることがないくらい素敵な星空でした。
日本でみる夜空では姿を現してくれない星がこんなにあったなんて、、、
来月くらいまで月は出ないそうなので、そのおかげでたくさんの星を見ることができました。
翌日、目を開けると辺りは明るくなりつつあり、もうすぐ太陽が登場するというタイミングでした。
旦那はテントの中で寝ていましたが、私は布団をがっつりかぶり外で寝ました。
布団を覆うことができなかった鼻と口だけ冷たかったですが、意外にも寝心地はよかったです。
砂漠で寝る開放感、なかなかなものです。
名残惜しい気持ちもありますが、朝食を食べたらラクダに乗って車のところまで戻ります。
朝から大量の炭水化物を体に投入。
ラクダは行きにも乗った子達です。
私のラクダちゃんは、理由は分かりませんが、自分の首を自分の前足で蹴りがちだったので、油断をしてたら落ちそうになります(笑)。
多分、顔周辺にいるハエや虫のせいか、体が痒いのかなぁと思ったりします。
というわけで、サファリツアーはここで終了。
あっという間でしたが、このツアーで見ることが出来た景色はきっと一生忘れないと思います。
これで一人4,000円もしない料金。満足でした。