今日は、ベトナム最大の目的である、ハロン湾ツアーに行ってまいりました!
最初は、一泊するクルーズに参加する気だったんですが、訳あってワンデイツアーにすることにしました。(訳というのは特に大したことではないんですが、タイでシミ取り治療をしたので,日焼けを最大限避けなければいけないのです。。。)
朝、8時過ぎにはホテルにバスがピックアップしにきてくれます。
他にもツアー客をピックアップするため数軒のホテルをまわります。
結局私たちを含めて、8組の参加。
国籍も様々で、こういう交流もツアーの醍醐味だったりします。
バスは、日本でも見かけるような高速道路で快適に進みます。
実は、高速道路を使わず下道でハロン湾に向かうツアーバスもあると聞いていたので少し不安だったりもしましたが、事前に聞いていた通りちゃんと高速道路を利用してくれたので安心です。
一度、休憩を兼ねて真珠店に立ち寄りますが(ツアーあるある)、20分ほどのトイレ休憩も兼ねていたので特に問題なかったです。
船乗り場に着くと、人の多さにびっくり。
ベトナムは完全に通常に戻ってるんだと感じさせられます。
ここで同じ船に乗る人と更に合流。
いざ船に乗ります。
乗り込んで、早速ランチタイム!
クルーズランチなんて久々でわくわく。
景色も見たいし、写真も撮りたいし、ご飯も食べたいし。。。
見た目は”フツー”かもしれませんが(笑)、どれも美味!
久々の魚も、日本で食べる魚かと思わされる味で、白ごはんが進んでサイコー!
一緒にテーブルを囲んだのは、スペイン人とリトアニア人のカップルと、インド人の男性。彼の家族は別のテーブルでベジタリアン料理を食べていました。
突然、別テーブルで食べていたインド人男性のお母さんが、持参した手作りのインドカレーを振る舞ってくれたのです。
これが旦那の口に合い、今日一番テンションが上がっていました(笑)。
ツアーの参加者のみんなが素敵な人ばかりでさらに楽しくなります。
食べ終わると、屋上に上がって景色を見渡します。
まだまだ数時間船は走るんですが、すでに素敵な景色が広がります。
暑すぎて数分で退散。
このツアーでは3つのアクティビティがあります。
まず一つ目は、洞窟!
船を停めて、みんなで洞窟に向かいます。
なかなかの人混みっ!
そして、かなりの暑さの中ひたすら上へと登っていきます。
暑さの限界が近づいてきた時、ようやく洞窟の入り口が現れました。
さっきまでの行列の人も洞窟に入るんだから、中も混雑してるのは当たり前(笑)。。。
この洞窟には3つの部屋があり、一番奥にある洞窟が一番広くて素敵だそうです。
これを見る限り、ほんとかな〜と思いつつ、前へと進みます。
期待していたより遥かに大きくてびっくり。
映画の中にでもいるような気分。
そしてさっきまでの暑さが嘘のようにひんやりします。
でもやっぱり湿気は付き物。涼しいながらも汗が出ます。
洞窟から出ると、こんな景色が広がります。
次のアクティビティはカヤック。
私たちはこのアクティビティをスキップ。
日焼けさえ気にしなければ是非やってみたかったですが、、、またの機会にとっておくとします。
スキップした私たちは、ツアーに参加していた同じくカヤックスキッパーのタイ人、サック君とお話しながらボートの中で時間を過ごしました。
高校で生物の先生をしているという彼は日本が大好きで、1ヶ月ほど日本に滞在したことがあるそうで、今年の10月にまた訪れたいと言っていました。
いつか桜も見てみたいと目を輝かせていました。
日本が好きと言ってくれる人たちにはよく会いますが、純粋に嬉しいものです。
話をしていると時間はあっという間に過ぎ、カヤックを終えたみんなが帰ってきました。
そして船は、最後のアクティビティの場所へ向かいます。
最後はビーチです。
ここには景色を見渡せる高台があるので登ってみることにしました。
この険しい階段の上り下りのおかげで、翌日のふくらはぎと太ももは悲鳴をあげていましたが、頂上から見る景色は素敵でした。
ハロンは漢字で書くと下る竜と書きます。
これにまつわる伝説として、「ベトナムを中国の侵略から守るため、神が竜をベトナムに送って助けた」というのがあるそうです。その時竜が口から吐いたものが、ハロン湾に浮かぶ大小さまざまな島。
この伝説を作った人の想像力がなんとも面白いです。
ちなみに観光地であるハロン湾は大変賑わっておりまして、ビーチに至ってはライブコンサート並み。
ここでの時間も終了し、最後は夕日を見ながら港へ戻ります。
気づけば、みんな船の屋上で各々の時間をまったり過ごしていました。
2時間もかからず、船は港に到着してしまいました。
素敵な時間はあっという間です。
これから、バスで2時間ほどかけてハノイに帰ります。
帰りのバスでも、インドのお母さんがみんなにインドの美味しいラスクみたいなお菓子を配ってくれました。
もはやインドのオカンです(笑)。みんなボリボリ食べて、おそらくバスの床は粉まみれだったと思います。
この日は土曜日ということもあって、ハノイ市内は週末のナイトマーケットが繰り広げられているとのこと。その影響で、道はだだ混み。ホテル周辺にもなかなか入ることができず、結局私たちがホテルに着いたのは、22時過ぎ。予定では20時着だったんですが(笑)。。。
バスの運転手さんやガイドさんたちがかわいそうに思いましたが、無事帰ってこれて彼らに感謝です。
今日は長い1日でしたが、大変充実した1日になりました。
そして、この日は爆睡でした。