限られた時間でスプリトの街を歩きました!メインは、クロアチアの海岸沿いの街スプリトにある世界遺産、ディオレティアヌス宮殿。
スプリトの目玉観光スポットと言えば、この宮殿。ここは世界遺産にも登録されているんですが、入場料はなんと無料。気軽に入れます。
かつてのローマ皇帝、ディオグレティアヌス皇帝が余生を過ごすため建てさせた宮殿。10年かけて完成させたにも関わらず、たった6年暮らして死去。
ローマ帝国が衰退しここも廃墟になってしまいましたが、7世紀になると再び人々が住みはじめ街として発展していったそうです。
ペリスティル広場。今は若者たちの溜まり場にもなっていました。
そして、ここには11体のスフィンクスが飾られています。
ディオグレティアヌス皇帝がエジプト遠征をした時に持ち帰ったそうです。まさかクロアチアで見るとは思いもしなかったのでびっくりです。
こちらは聖ドミニウス大聖堂と言う、カトリックの大聖堂。
中はこんな感じ。
シンプルな外観とは裏腹に中は煌びやかでした。
塔の上まで登ることも出来ます。
上からの景色は、海や市内を見渡せてとても気持ち良かったです。
ここは宿のオーナーのお母さん曰く「世界一狭い道」と言うことでギネスブックにも載っているとの事だったのですが、調べてみると世界最狭の道はドイツのシュプロイアーホフと言う通り。
お母さん、ガセです(笑)。もちろん悪気はないはずです。塗り替えられたのかな。
まぁ、人の言葉を鵜呑みにせず自分で調べるという事は大事ですね。
これは、グルグール・ニンスキ像。10世紀に実在した人物です。ラテン語化に伴い教会でのスラヴ語の使用が禁止されたことに抵抗し、スラブ語の保護に大きく貢献した司教です。
足の親指を触ると幸運が訪れると言われています。言わばクロアチアのびりけん。
一応、触っておきました(笑)。
日の入りを見る為、オーナーおすすめのビュースポットにも足を運びました。
市内から徒歩20分ほどのところにあります。
やや高台にあり、登りの階段で足が悲鳴を上げていましたが、無事到着。
スプリトの街並み。キレイです。
アドリア海も見渡せます。
スプリトの街自体はコンパクトなので1日もあれば観光はできます。近くにはアドリア海も広がり絶景です。
一泊しかしなかったので、タイムリミットはありましたが、限られた時間の中で街をまわるのもなんだか久々で逆に楽しかったです。