サイトアイコン 夫婦初旅記

世界遺産|ジャイサルメール

昨日の午前に21時間かけてジャイサルメールに到着し、暑さがマシになるまでホテルでゆっくりして、日の入りを見にビューポイントまで歩いて行きました。

移動日はあまり無理をしません。

ホテルで知り合った写真家の石川さんは先にビューポイントに到着。
石川さんの話をすると長くなりますが、彼は写真家として世界中を飛び回り、普通の人ができないような経験されていて、話を聞いていても飽きることがなく、気づけば3時間近くはロビーにいた気がします。
のんびり出来るのも予定を組まない旅の良いところです。

さて、ビューポイントまでは歩いて15分ほど。

最後の急斜面にさしかかると、ゴミがかなり目立ちます。

石川さんが教えてくれていたのですが、これはこの周辺に住むジプシーたちが捨てているゴミだそう。

世界遺産の城塞が見れるビューポイントの場所に行くのに必ず通るこの道。もう少し政府も気にかけて欲しいという石川さんに強く賛同します。

ただ、ここから見る景色は素晴らしく、それにジプシーが奏でる音楽がなんとも哀愁を漂わせてくれるのです。

翌日、いよいよ城塞の中へ足を踏み入れます。

写真では分かりづらいかもしれませんが、門をくぐると映画の世界に入ったような雰囲気を感じます。

城塞の奥に入れば入るほど迷路のようです。

日が沈む時の街並みがゴールドに輝くことから、別名ゴールデンシティと呼ばれているこのジャイサルメール。
今でもこの城塞の中で3,000人ほどが暮らしているそうです。

城塞の中にあるKUKU コーヒーショップへ立ち寄ってみました。

お店に入るまではガレキまみれなのですが、お店に入ってしまえば素敵な景色が広がります。

インドにしては決して安くはないですが、とっても美味しいコーヒーやラテを飲むことができます。

コーヒー223円/ラテ258円

ここはおすすめのくつろげる場所です。

このコーヒーショップで出会ったインド人家族に教えてもらい、この後、城塞近くにある湖へ行って見ることにしました。

このエリアはゴミ捨て禁止を強化しているようで、軽トラから「ゴミは道に捨てずにゴミ箱に捨てましょう」と言うアナウンスが聞こえてきました。(是非、インド全土でこの運動を広めてもらいたいと強く思うのは私だけではないはず。。。)

日も沈み、どこからともなく若者や家族連れが集まってきます。
そうこうていると、噴水ショーがスタート。

噴水に映像を映し出し、湖がどう作られたかの物語が始まりました。
インド映画同様、なんとなく長くなりそうなので、そろそろホテルに帰ることにしました。

明日以降の予定は未定ですが、もう少しゆっくりしようと思います。

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