ドバイにはモールが至る所にありますが、その中でも世界最大のモールが「Dubai Mall」
1,200以上の小売店と2つのデパート、そして100以上の飲食店から成るこのモールは、サッカーコート約200個分!
いや、ピンとこないですね。とにかくでかい。
他にも色んな施設が併設されているようで、
水族館があったり、、、
スケートリンクがあったり、、、
謎のオブジェがあったりします。
ゴールドスークもあり、キラキラしています。(スークとはアラブ圏などにおける市場です)
週末(こちらの週末は金曜日と土曜日)は結構人も多いので、混雑を避けたければ平日の方が良いかと思います。
最寄駅(Dubai Mall/Burj Khalifa)からモールに入ると、紀伊國屋が待ち構えています。
先ほど、「最寄駅から入ると」と言いましたが、最寄駅から連絡通路を使って約17分かかります。(基本、動く歩道があるので、その上を歩いていくと9分ほど着くことが出来ます)
そして、その道中にこれが見えます!!↓
これまた世界一の高さを誇るタワー「ブルジュ・ハリファ」。
その高さはなんと、829.8m!!!東京のスカイツリーが634mなので、それより約190mも高いですね。最頂部を見上げるだけで、ちょっと怖い。。。(特に高所恐怖症ではないけど。。。)
夜になると、こんな感じ↓
ブルジュは搭、つまりタワーを意味するのですが、ハリファは、お隣の首長国であるアブダビの首長の名前だそうです。なぜドバイの首長でなくアブダビ?と思ってしまいそうですが、実は大きな借りがあるそうで。有名な話かもしれませんが、ちょうど2007年頃に起こったリーマン・ショックを始めとした金融危機が原因で、ブルジュ・ハリファが完成した2010年には、ドバイもその煽りを受けてなかなかの金銭的ピンチに立たされていたそうです。(建物はたくさんあるのに住む予定だった人が次々ドタキャンで空室や差し押さえ物件で溢れて、結果ドバイが負債を背負うという結果)
そんな時に助けてくれたのが、オイルマネーで潤っている”アビダビ様“です。
金銭的に大サポートをしてくれたお礼に、タワーの名前を首長であるハリファにしたのです。
なんだか規模のデカすぎる話ですが、とりあえず助け合いは大事ってことですね(笑)。
さて、ドバイモールの1階にはwaitroseというスーパーもあります。日本の百貨店に入っているスーパーがややお高めなのと同様、ここも若干高めではありますが、お土産としても買えそうなお菓子などもあるので、地元で買い物をする時間がなさそうならここはオススメ。
他にも様々な食料品が売られていて、見て回るだけでも楽しいです。
最近、日本でもよく目にし出したヴィーガン料理が豊富に置いてあったり、
こんにゃくを使った低糖ライスや低糖スパゲッティ、低糖ヌードルもありました。
もちろんイスラム教国なので、豚肉は奥の隠れたところに売られています。イスラム教以外の人用(For nun-Muslims)と書かれています。日本では見られない光景ですね。
ドバイモールの外では、噴水ショーも開催されています。
毎日、午後6時から30分おきに。
無料で。
こんなショーを無料で見れるなんて、なんだかドバイの権力を見せつけられた気分になりました。(笑)
噴水ショーを見た帰りに、ドバイのお土産「Patchi」のチョコレートショップに立ち寄ることにしました。
店構えがとっても高級そうです。
1kgあたり約1万円ほどで、1個あたり大体120〜150円くらいだそうです。GODIVAなんかに比べたら意外に高くない!
日本じゃ珍しいグラム売り(笑)。どうやら1個1個重さが微妙に違うので、重さで値段を決めているとのこと。「え、なんで重さが変わるの?(笑)」と思いましたが、そこはまぁ異文化です。
味見どうぞと言って、1個120〜150円のチョコを惜しげもなく配っていました。(日本だとたまにリンツが配ってるのを見るけど、原価が気になってくる)
このPatchiというお店はドバイのお土産として有名ですが、実はドバイのお店ではなくレバノン!!
レバノンのお店!
中東を始め、東ヨーロッパ、イギリス、アメリカ、またアジアにも数店舗展開していますが、日本にはまだ展開されていないようなので、ドバイのお土産として買って帰るのは良さそうですね!
私たちが食べたのは、マカダミアナッツが入ったチョコ。甘ったるくなく上品な味わいでとっても美味しかったです。
このドバイモール、買い物好きの方なら1日じゃ足りないくらいのボリュームです。日本じゃ見慣れないお店や商品もたくさんあるので、きっと楽しめるはず。
私たちは疲れて3時間くらいが限界でしたが(笑)。