サイトアイコン 夫婦初旅記

トルコ再訪|イスタンブール

イスタンブールのアジア側をただただ歩いた話です。

昨夜9時半に予約していたホテルに到着。
移動日はなぞに疲れるのでぐっすり寝てから、今日は遅めのスタートです。

ホテル周辺

今回のトルコでは、前回とは逆の東の方へ向かおうということで、明後日には首都アンカラへ行く予定をしていました。

とは言え何の予約もしていないので、まずは電車のチケットを買いに行くため最寄りの駅へ向かいます。駅近くにいたガードマンらしき男性がハローと声をかけて、一言「この駅は閉まってるよ」と私たちに言います。

「え????」

確かに改修工事っぽく幕が掛かっていましたがまさか閉まってるとは思いもせず呆然とします。
アンカラに行きたいんだけど、ここから近い駅はあるかと聞いて、なんとか教えてもらいます。
徒歩23分ですが、行くしかない。。。

駅までの道のりはおしゃれな雰囲気の街並みで、トルコのヨーロッパサイドとはまた随分違った雰囲気を感じます。

でも安くて美味しいロカンタ(食堂)やいい匂いがするパン屋、そして安くて美味しくておしゃれなカフェもそこらじゅうにあります。

ちなみにどれくらい安いかというと。。。

これ全部で464円くらい。二人でお腹いっぱいになる量でした。それでいて美味しい。

チャイ25円で飲めました。レストランならご飯を頼むとサービスでついてきたりします。

こちらは夜の街の様子↓

私たちが今回滞在しているのは、イスタンブールのアジアサイドと言われる、東側。こちらは観光地というより地元民で賑わっていて、ヨーロッパサイドと比べても比較的お手頃なんです。

さて、少し迷ってようやく目的地の駅に到着しました。

すると、ヘルメットをかぶり自転車を押して歩いている白人男性が目に入ります。

なんと、今回トルコに来る前に滞在していたブルガリアのソフィアの滞在先で出会っていたオランダ人の男性でした。

私が手を振ると、驚いた表情をしてお互い笑顔になります。

70歳の彼は自転車と共にオランダからイランへ向かっていて、多くのイランの知り合いに会いに行くそうです。
アフガニスタンの難民キャンプにも行けたら行きたいとも言っていましたが、年齢を感じさせないパワーに圧倒されます。
彼は今日アンカラへ行くそうで、電車出発時間までゆっくりするとの事。一緒に写真を撮ってお別れをします。
またどこかで会えたらいいね。と言い合って。

北マケドニアでも、オフリドで出会っていたフランス人に首都のスコピエでたまたま出会ったり(というか宿が一緒だった)、旅中に誰かとばったり会うというのはとても不思議な気分になります。

話は戻って、アンカラ行きの電車の時刻を聞きます。ここには時刻表などは一切なく、切符売り場のスタッフに並んでいかなければいけません。

すると、明後日の電車はもう売り切れで、直近で日曜の朝6時05分とのことでした。
乗りたかった寝台列車はないようなので一旦持ち帰ることにします。

とりあえず、お腹が空いたのでどこかに入ってお昼を食べることにします。食べたのはさっきの写真。

地元民や外国人から人気の食堂。

品数が豊富すぎて、1週間通っても全種類食べ切れなさそうなほどでした。

かなりの満足感に浸りながら、チャイを飲みに行ってそのままホテルへ戻ります。

ホテルに戻ってネットで調べに調べてみたら、明後日に寝台列車が走っていることが判明しました。
予約にはトルコの携帯番号が必要だったので一瞬諦めかけましたが、0の羅列で問題なく予約が出来ました。

ということで、予定通り明後日の夜に首都アンカラへ向けて出発できそうです!

予約も無事済んだということで少し休憩して、夜ご飯を食べに行きました。
気づけば時刻は夜7時。

夜7時でもまだこんなに明るいです。

私たちがいただいたのは、前回トルコ滞在中にもたくさん食べたお気に入りのタウクシシュ
チキンの炭火焼きです。

トルコは基本的にどのお店で食べても美味しい。
もちろんこれも例外なく、美味しかったです。
トマトやししとうも炭火焼き。香ばしさが相まって幸せすぎて
ずっと目をつぶって食べてました(笑)。

食べ終わってお店を出ると、空は暗くなっていました。

帰り道には、絶賛活動中の猫にもたくさん出会えます。

犬は、横になって寝がち。

入り口を妨げるのはよくあること。気持ち良さそうに寝てるから、こっちが気を遣う(笑)。

そんなこんなでホテルに帰宅。

久々のトルコ散策は、やっぱり楽しくて美味しくて幸せでした。

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