<このページでは、母音記号(ニクード)を子音に付けて単語や表現を読む練習をします。>
①と②がまだの方は、まずはこちらをどうぞ!
ヘブライ文字を読めるようになろう!①〜子音〜
ヘブライ文字を読めるようになろう!②母音記号〜
それでは、早速ニクード(母音記号)付きの単語、表現を読んでいきたいと思います。上記のページでまだ触れていない項目については、その都度確認しながら進めたいと思います!
みなさん、ヘブライ語は右から左です!(←自分にも言い聞かせてます。)
◉ בֹּקֶר טוֹב
[発音: Boker tov(ボケル トヴ)]
[意味: おはよう]
補足: טוֹ の左に付いている母音記号は、”o”を表します。つまり、文字の左上にドットがあれば”o”と押さえておけば大丈夫。
◉ שָׁלוֹם
[発音: Shalom(シャローム)]
[意味: ハロー]
補足: “שָׁ“は、右上にドットがあるので、”s”ではなく”sh”の発音でしたね。そして、”מ“は、単語の最後にくると形を変え、”ם“となっています。
◉ תוֹדָה
[発音: todah(トダー)]
[意味: ありがとう]
補足: 単語の最後の”ה“は、日本語の伸ばし棒のように捉えると良さそうです。つまり、「トダー」と読むとOK。
◉ כֵּן
[発音: ken(ケン)]
[意味: はい]
補足:最後の文字は”נ“のソフィート文字です。
◉ לֹא
[発音: lo(ロー)]
[意味: いいえ]
補足: “א“は、語末では発音されません。そのため、”ロア”とはならず、”ロ”と読みます。
◉ נָעִים מְאֹד
[発音: Na’im meod(ナイム メオド)]
[意味: Nice to meet you.]
補足: “ע“、”א“にニクードが付くと、”i” “u” “e” “o”のいずれかの母音になります。”אֹ“の場合は、”o”のニクードが付いているので、発音は”o”となります。”עִ“の場合は、”i”のニクードなので、発音は”i”です。
◉ מָה שְׁלוֹמְךָ?
[発音: Mah shlom’cha?(マー シュロムハー)]
[意味: ご機嫌いかがですか。/How are you?]
補足: “ךָ“は、”כ“のソフィート文字です。発音は喉の奥を震わせて”ハ〜”という感じでしたね。
この文をカタカナで書くと、「マー シュロームハ〜」。chaを”チャ”とは読まないので要注意ですね。
“h”はあくまで息です。
今日はここまで!どれも、旅行で使えそうな表現だと思います。
読めるようになってきたら、子音だけに焦点を当てて、形を覚えることにシフトチェンジしましょう。
みなさん、!תוֹדָה