ムンバイに旅行に行くと決めた時から、独学してきました、デーヴァナーガリー文字!(ヒンディー語やマラーティー語に使用されている文字)
最初は無謀にも思えましたが、Youtube動画や無料アプリなど、無料で利用できるありとあらゆるものを利用して(必死)、なんとかかんとか文字を読めるようになりました!
無料で学んだので、その恩返しとして私自身も無料でデーヴァナーガリー文字を読めるようになろうシリーズを書いています。もし興味のある方はチェックしてみて下さい♫
さてさて、実際にムンバイへ行き、多くのデーヴァナーガリー文字を目にすることができました。本場の看板に興奮します(笑)
スッと読めるものもあれば、集中して時間をかけて読まないといけないもの、、、
これらはほんの一部ですが、ご紹介したいと思います!(詳しい説明は割愛していますのであしからず。。。)
勉強中の方は是非チャレンジしてみて下さい!(ムンバイで主に使用されるマラーティー語もよく出てきます。基本的に同じ文字ですが、いくつかマラーティー語のみで使用される文字や記号があります。その際は補足説明にて失礼)
① こちらはインド門のすぐそば。壁に書かれているのは、
मुंबई
ムンバイ!
मुं の上の点が「ン」です。子音連結もないので比較的読みやすい。
② 次は車に書かれた文字。
पोलीस (police)
そう、これはインドでのパトカー。(ちなみにこれは主にムンバイで使用されるマラーティー語)
③ お次は、すぐに読めそうです!
मॅक्डोनल्डस् (McDonald’s)
読めそうというか、推測する域。
क्डो の部分(クド) と、ल्डの部分(ルド)が子音連結
また、一番最初の文字の上部にある「ॅ」のマークは、「チャンドラ」と言い、英語などからの借用語にある/ɔː/の音を表すために使います。
④ こちらも上に英語が書かれているので、まずは英語を見ずにチャレンジ!
सहकारी भंडार रेस्टाॅरंट 「サハカーリ バンダル レストラン」
स्टाॅ の部分(スト)だけが子音連結。
⑤ こちらはトレンディ ビューティパーラー↓
看板を見る限り説得力はゼロですが、、、 。
ट्रेंडी (トレンディ) ब्यूटी (ビューティ) पार्लर (パーラー)
ローマ字で書くと、”trendii byuuti paarlar”
⑥ デーヴァナーガリー文字の数字も登場。
これは、バスの番号?です。恐らくこのバス停に停まるバスの番号。
読めなればちんぷんかんぷんですが、ご安心を。
反対側に行けばアラビア文字の123で書かれてあります!
左から2.2.5.8.1.5.25.45.81.85.87.88.123.
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 |
१ | २ | ३ | ४ | ५ | ६ | ७ | ८ | ९ | ० |
フォント?の関係で読むのがとても疲れます!オシャレにしなくてもいい!
きっと漢字を習っている外国人が、「行書なんかで書かないでくれ!」と思う感じでしょうか。
⑦ 切り替えて、また通常の文字です。
ここは、ムンバイで立ち寄ったカフェ。
बरिस्ता バリスタ。
これは一番読みやすいかも!
子音連結もありますが、分かりやすい。
⑧ 最後は、ムンバイにあった公園。
चिल्ड्रेन पार्क 「チルドレン・パーク」とありますが、両端の母らしき女性と父らしき男性が、怖い。
チルドレンの「ルドレ(ल्ड्रे)」が3つの子音連結で、難易度が上がります。
しかも、「र」を使った子音連結なので形が全く違います。( डे の下に付いている逆のvが「र」の子音連結の形)
以上、デーヴァナーガリー文字を読む実践編でした!
日本ではまだまだマイナーな文字なのかもしれませんが、世界的にみるとデーヴァナーガリー文字を使用しているヒンディー語を母語として使用する人口だけで4億2000万人で世界3位!!(ちなみに日本は9位!)これから、インドの人口が増加するにあたり2位の英語を抜かすかもしれません!
学習をされている方、一緒に頑張りましょう♫