タミル文字を読めるようになろう①母音編

タミル文字/Tamil Alphabet

今回は、タミル文字を読めるようになろうと思い、①「母音」→②「子音」→③「母音と子音の組み合わせ文字」の順に学んでいきます。
タミル文字はタミル語で使用される文字で、タミル語自体は南インドに位置するタミル・ナードゥ州で主に使われる言語です。他にもインドを超えてスリランカやマレーシアなどの国でも使用されているそうです。

インドの公用語はヒンディー英語なので、インドへ旅行を考えている方は、まずはインド訛りの英語を聞き取れるようにするのが現地で困らないようにするための一番の近道かも知れません。

もう少しインドに触れてみたいという方は、インド全土での公用語であるヒンディー(語)で使用される、デーヴァナーガリー文字を習得してみる方が効率は良いはずです。

デーヴァナーガリー文字を読めるようになろうシリーズ

なので、このタミル文字を学ぼうとする人なんて変わってます(笑)。

でも、何らかの縁があってこのページに辿り着いたそこのあなた、せっかくなので一緒にタミル文字を読めるようになって、タミル語を少しでも話せるようになってみませんか?

そのメリットは?と聞かれると、即答出来兼ねますが、、、
タミル語と日本語の語順が似ていたり、共通点もあると言うのも言語オタク界隈では有名な話なんです。

日本語と語順が真逆の英語習得に苦しんだことのある方なら、タミル語は実は簡単な言語なのかも知れませんよ!(他人事)

ただし、そのタミル語を習得する前に立ちはだかる壁、つまりタミル文字を覚えていきましょう。

このページでは、母音の文字だけを学びます
その数、ざっと12個。日本語はアイウエオの5つなので、倍以上ですね。

逃げないでください。

音自体はそんなに難しいものはありません。

まずは表で見ていきましょう♫

タミル文字発音補足
日本語の「ア」より口を大きく開ける
アー「アー」と長く発音
日本語の「イ」より唇を横に広げる
イー「イー」と長く発音
唇をすぼめて発音
ウー「ウー」と長く発音
日本語の「エ」より唇を横に広げる
エー「エー」と長く発音
アィアイーン」の様に繋げて発音(二重母音)
唇を突き出して発音
オー「オー」と長く発音
アゥアとウを繋げて発音(二重母音)

補足も含めて順番に見てみます。


短母音長母音があると言うのは、ヒンディー(語)と同じ考えです。
は短い「ア」は伸ばして「アー」と発音します。
文字も、右下に耳みたいなのがあるかないかくらいの違いで、似ていますね。


は短い「イ」は長い「イー」です。
先ほどの「ア」「アー」と違い、見た目は全く違います。
はいかにもタミル文字って感じ。くるくるです。一方は、カクカクしていますね。


は「ウ」で、が右側に添加されたは「ウー」と伸ばす発音。
(ちなみには、次回の子音編でも出てくるlaの音です)


は「エ」、右下部分がカクッと折れ曲がっているは「エー」と伸ばします。
そして、個人的に一番好き形、花びらのような可愛らしい文字のは「アィ」という音です。ヒンディー語にもある音ですが、ア・イと区切らず、滑らかにアイ〜といいます。二重母音の一つです。


なんとも形容し難い形ですが、は「オ」は「オー」。最後の部分がくるっと丸まっているかどうかの違いしかありません。
最後はで、音は「アゥ」。2文字で構成されているように見えますが、1文字扱いです。
こちらも二重母音です。

以上がタミル文字の母音です。
どうですか?12個と聞いて多い印象があったかも知れませんが、短母音、長母音があるだけで音自体は複雑ではない気がします。
もちろん、文字はクルクルしてて慣れるのに練習が必要ですが、どことなくこの丸みがひらがなと似ていませんか。

よく外国の日本語学習者から「ひらがなの文字はかわいい」と言われているそうですが、タミル文字を通してなんとなくその気持ちがわかった気がします。

こちらはなんと日本語でタミル文字を解説してくれている、とっても珍しい動画なんです。

と言うわけで、次回は子音字を学習します。

タイトルとURLをコピーしました